英国製高級ブライドルレザーを使用した薄型長札財布も購入して8年くらいになりました。
ハイクラスの英国製ブライドルレザーの経年変化を日々楽しんできました。
このブライドルレザーは、馬具用に革を供給している世界でも有数の名門タナリーである 英国SEDGWICK(セドウィック)社製なので
ヌメ革のエイジングを楽しみながらこれからも大切に使っていきたいのでクリーニングをしました。
youtubeの情報では、ヌメ革のところは水にぬらしたメラミンスポンジで表面をこすると汚れが落ちるそうなので試してみました。
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完全には綺麗にはなりませんが、そもそもエイジングなのか汚れなのかよくわからないものもあるので。
乾いたら、保護に革の達人を塗っておきました。
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ブライドルレザーをメラミンスポンジでこすると深緑の色がスポンジについてざらざらになりますが、乾いた布でこするとまたつるつるに戻りました。
もともとワックスが染み込んでいる革なので汚れは表面につくくらいでしょうね。
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フルグレインカウハイドという成牛の表革を時間をかけて天然植物エキスを用いてなめしてから、染色をした後、
セドウィック社独自のワックスをたくさん染みこませた革なのでで、
もともと馬具メーカーが馬の鞍やハミを造る為に開発をした素材ですからね。
年月が経てばその光沢や、艶が増えて、味わいのあるものになるそうなので楽しんで生きたいです。