YamahaのMU80はmidi音源モジュールなのですが、オーディオのインプットもあって、その音にエフェクトがかけれて、エフェクターの種類もマイク、ギター、キーボード、などがプリセットで用意されているのです。
それで、エレキバイオリン EVN-37をつないでいろんなエフェクターで音の違いを確認してみたくなりました。
生音のような音はやはり、マイクのボーカル用のエフェクタが最適なような気がします。
バイオリンの音は弦を擦って出す音なので、ギターの弦をはじくような減衰していく音ではなく、人間の歌声のように伸ばす音だからだと思います。
ギターのエフェクターは音ががらっと変わって面白いのですが、あくまでもギターの音を研究して作られたものなので、バイオリンらしさはとは方向性が違いますね。
コーラスをかけると電子音的なキーボードのような音になるし、歪み系は、エレキギターっぽくなりますね。
普通に練習用につかうなら、ボーカル用が最適かなと思います。
細かく調整するには、小さなパネルとボタン操作でやりやすいものではないですが、プリセットの普通のリバーブで十分使える感じがします。
ヘッドホンで聞いているのですが、判断が難しいのが、ヘッドホンをしていても自分の体には、エレキバイオリンの生の音もミックスしてきこえているかもしれないところですね。
耳に近いところに楽器があるので。