バイオリンパレットで販売されていたエレキバイオリン EVN-27のプリアンプが故障しました。通電するけど、音が出ません。
軽いので色んなところに持ち運んだ記憶があります。
このプリアンプにそっくりなプリアンプも入手できるのですが、これだとイコライザーで低音だけカットできないので、指の音も拾ってしまうし、小さいジャックしかついていないので、ギターのシールドがつかえないし、マイク入力もほとんど使いません。
さらに電池ボックスの端子がバネ状なので電池を取り出すときにひっかかって、取り出せなくなり無理にひっぱって伸びてしまいました。故障の原因はこのせいかもしれません。
ついでにプリアンプを別のものに交換しようと思います。
プリアンプにCV-210Eと書いてあります。これは、たぶんカルロジョルダーニョのエレキバイオリンについているものと同じように見えます。
高音域と低音域のイコライザーがついているので、低音域のスライダーを0にしてカットすると指の音を拾わないことをカルロジョルダーニョのエレキバイオリンで確認していたので、これを入手しました。
電池ボックスでスペースがいっぱいになってしまいます。
ここに直接エフェクターを入れる案もありましたが。
とりあえず、保留。
プリアンプがマイクの端子のせいで、ボディより厚みが必要だとわかりました。
しかし、このプリアンプ、電解コンデンサが見当たりませんが、どうなんでしょう、、
もともとついていたピエゾマイクを取り外します。
いろいろ考えた結果、プリアンプのスペースに電池ボックスを入れて、プリアンプと出力ジャックはボディの穴の中に入れることにしました。
プラ板なんかで蓋をしてそこに装着しようかなと。配線の穴をひとつあければいいので。これで故障したEVN-27をリニューアルしたいと思っています。
電池ボックスは、カルロジョルダーニョのエレキバイオリンのものとは違うけど端子がバネじゃないからいいと思う。ちょっと不安だけど。
最後にEVN-27とEVN-37の違いの写真です。
EVN-37のプリアンプはコーラスもついているので大きいです。電池ボックスが別になっています。EVN-27のプリアンプはいかにお粗末なものかこれで想像できるかもしれません。
格安のエレキバイオリンは、このEVN-27と同じ形をしたプリアンプを使っていると思います。このプリアンプのものは経験からおすすめしません。
EVN-27のプリアンプは販売していますが、EVN-37の形のプリアンプだけ販売しているのは見たことがありません。
ダイソーでプラ板は薄いのしかないので、シンプルブラックボードという2ミリ厚のMDF素材のメッセージボード(100円)買って、カッターナイフで切り取り、黒く塗りました。
ネジでとめて完成。エレキギターみたい。
イコライザーとボリュームが表にあるので操作しやすい。
ギター用のシールドも使える。
プリアンプの位置が変わり、ボディの重心が体に近い位置になったので、体で支えやすくなった感じがします。
ボディの重心について新たに発見を得るこができました。