バイオリン フレットシールの感想レビュー

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バイオリンは左手の指で弦を押さえて音程をつくるのですが、ギターと違ってフレットがないので、なかなか難しいのです。そんなバイオリンにフレットを取り付ける便利なアイテムがフレットシールです。

国内でもオークションなどで販売していますが、私はカナダの販売者から購入しました。追跡もなく不安でしたが2週間くらいで届きました。万が一届かなかったら連絡すれば送ってもらえるようです。

つかってみた感想はなかなかすばらしいと思います。ドンフレットとかのしるしだけのシールだとその印を目で見ないとわからないですが、なかなか見ることは難しいです。

フレットはとても細い針金のようなものでその上にフィルムのシールで貼ってある感じなので、スライドもかけられるしビブラートもかけられます。ビブラートがかけられるということは押さえ方によって微妙に音程がかえられるのでしょう。

ただ、使っていてわかったことは、だんだん指の熱などで糊が変化するのか、その細い針金みたいな線がずれてきます。押さえないところはまったくきれいです。線のずれを直したりしないといけなくなります。

耐久性はあまり良くないのかもしれません。

ほとんど押さえないというか、押さえようがないハイポジションはきれいなままです。ここまで用意しているのもすごいと思いますけど。

しかし、このフレットシールを貼ったエレキバイオリンで練習したあと、普通のバイオリンでも音程が取れるようになりました。おそらく体が指の感覚を覚えるのだと思います。

色の線がついているだけのシールは実際そんなに練習にはならないような気がします。いちいち指さきのしるしを確認するのはストレスが大きいのでそんなに練習できません。

そうすると、右手もあまり使わないことになります。フレットシールで演奏すると音程のストレスがないので、練習もしやすく右手のボーイングもたくさんできることになります、

ギターのフレットにもついてる丸い印のようなものが金色だったのが何故か青っぽく変色しています。

オークションサイトだと1枚2980円くらいですが、私がカナダの販売元から購入シールは2枚組でそれより安かった記憶があります。

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