バンドプロデューサー5とAcid music studioで弾き語り音源をリミックスする方法

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お気に入りのシンガーソングライターの弾き語り音源があったとします。そして、お気に入りなのでそれを自分好みの新しいアレンジでリミックスしてみたいとします。

そんな時には河合楽器のバンドプロデューサー5とアシッドがお勧めです。

まず、 バンドプロデューサー5 の耳コピモードでその音声ファイルを読み込んで、解析させます。

そして、その結果を小節ごとに区切り直します。やりかたは小節の区切りを線を音声ファイルの小節の頭にドラッグします。それを最初から最後まで順番にチェックしながら行います。

アレンジの時にコード進行を利用するなら、判定されたコードを正しく修正します。

次に編集メニューの作成モードに貼り付けを選択して作成モードに移動します。

作成モードでは、音声ファイルを小節ごとに切っていきます。小節番号の区切り線をクリックして音声ファイルのところで右クリックしてオブジェクトの分割を選ぶとその小節線で音声ファイルが切られます。これを曲の最後まで繰り返して、小節単位で切っていきます。

終わったらプロジェクトファイルを保存します。するとプロジェクトのフォルダ内に分割されたwavファイルがたくさん保存されています。これらのwavファイルは自動的にアシッドのループファイルになっているのです。

そのファイルを順番にアシッドにドラッグしていきます。ただ、ときどき拍数が8とかになっていることがあるので4に修正しないといけないときもあります。クリックプロパティで変更します。


これで、各小節ごとにテンポがバラバラだった音源がアシッド上で統一されたテンポで並べられていくことになります。テンポが統一された弾き語り音源ができあがりました。保存しましょう。テンポを統一して任意のテンポでレンダリングしてwavファイルを作成します。

もしくは、レンダリングしたwavファイルをもう一度解析させて作成モードに貼り付けます。こちらの方法ならテンポは統一されているので、コードを修正することになります。

次は、 バンドプロデューサー5 で解析したコード進行を利用してアレンジをつくります。音声ファイルはミュートして、小節ごとバラバラのテンポをすべて同じテンポに統一します。

リズムトラックをAメロ、Bメロなどのパートごとに適切だと思うプリセットを選択します。

アレンジが完成したら、パートごとに音声ファイルで保存します。

またアシッドを使います。さっき保存した弾き語り音源トラックを追加してそこにパートごとの音声ファイルを読み込みます。

それぞれのパートにエフェクトをかけたりして、完成したらミックスダウンします。

まとめ

・バンドプロデューサー5で音声ファイルを小節ごとに分割する。

・Acid music studioで並べてつなげてレンダリングする。

・バンドプロデューサー5でアレンジを作ってミックスダウンしたり、音声化してAcid music studioエフェクトかけたりしてミックスダウンする。他のDAWで作業も可能。

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