Roland SP-808の修理とバージョンアップ ex化

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久しぶりに、Roland SP-808を取り出して電源を入れたのですが、zipディスクをうまく読み込まない状態なので、zipディスクドライブが故障したのかなと思い、

RolandのマルチトラックレコーダーBR-8についているzipディスクドライブを取り外して、SP-808に取り付けたのですが、やはり同じ状態でした。

それで、わかったのですが、ドライブじゃなくてディスクが故障していたようです。

zipディスクの中身が使えなくなったので、PCでインターネットでzipの中身をダウンロードして、壊れていないzipディスク100MB に、USB接続のzipドライブでコピーしてました。

ついでに、噂のex化というのをやってみようと思いまして、それは、パソコンからmidiケーブルでつないでmidi送信プログラムで、そのアップデートプログラムを送信すると、中身がSP-808exになってしまうのです。

ただ、そのことに関しては、Rolandは一切関与しておりませんので、今更ですが、自己責任でやることなのです。

これは、海外のSP-808の愛好家がやっていることなので、詳しくは英語での情報になっています。

ex化にすると中身がexなので、zipドライブを250MBのものに交換することもできます。ドライブが壊れてもミキサーやエフェクター、シンセサイザーとしても使うことができるのでメリットは大きいです。

EX化だけではなく、A6という機種にも変更することもできます。その場合はzipディスクドライブをハードディスクに置き換えることもできるようです。

SP-808については、zipディスクドライブをコンパクトフラッシュドライブに置き換えれるのか問題がありまして、ホットスワップという機能がある変換装置だと置き換えることができるのですが、最近ではそのような装置が売っていないので実質的にできません。

AKAIのMPC-2000XL用のCF-card readerはSP-808では使えないようです。

しかし、AKAIのMPC-2000XLblueについているコンパクトフラッシュリーダー_(MCD Drive for Akai MPC 2000xl – CF Compact Flash, SD)がSP-808で使えるそうです。このMPC-2000XLblueというのがなかなか手に入らないんですけどね。

ただ、SP-808愛好家がこの装置を分析してコピーして量産してくれる可能性はあるので、気長に楽しみにはしています。

IDE Simulator (ATAPI CD/DVD-ROM Simulator)というものが使えるらしいです。

値段は200ドルです。

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